竜神大吊橋までのルート

橋の長さは375mあり、歩行者専用の吊橋として本州で一番長いので有名な竜神大吊橋は、ツーリングスポットとしても人気です。
美しい渓谷の中にあり景色全体を楽しめますし、ワインディング走行を満喫できるという意味でもライダーには魅力的な場所です。
また、湖面からの高さはなんと100mもある吊橋ですので、渡る時のスリルというのはなかなか体験できないものです。

竜神大吊橋へのルートとしては、最寄りのインターチェンジである日立南太田インターで降りるのが一番近いです。
インターを降りてからは、だいたい45分というところです。
近くを通る主要道路としては国道349号線と国道461号線があり、しっかりと整備されていますので、こうした国道を通ってくると良いでしょう。
もしくは、このエリアには袋田の滝など、いくつかの観光スポットがありますので、まとめて回れるプランを立てることもできます。

竜神大吊橋で立ち寄ってみたい周辺施設

前述していますので、竜神大吊橋の近くには袋田の滝があります。
日本最大名瀑として知られるところで、季節を問わず壮大な景色を見せてくれます。
竜神大吊橋がある竜神渓は、竜神川が作った渓谷でV字型の谷が見事な様相を見せてくれます。
ダムもあって観光で立ち寄るのも楽しいです。

ちなみに、竜神大吊橋自体は、単に歩くだけでなくバンジージャンプができるスポットでもあります。
バイクを停めるスペースのすぐ近くにバンジージャンプの受付場所があって、混雑していなければすぐにできます。
バンジージャンプで飛び降りている様子は、展望台から見られるようになっていますので、仲間とツーリングに行くのであれば、飛ぶ人と写真や動画を撮る人に分かれるのも良いです。

ちょっとプランに余裕があるのであれば、近くのエリアにある筑波山を登ってみるのも楽しいです。
ロープウェイで山頂まで行くことができますので、ツーリングで寄ることも可能です。
山頂駅までロープウェイで登ると、関東を広く見渡せる絶景が広がっていますので、気分爽快です。

竜神大吊橋にツーリングに行く際の注意点

竜神大吊橋周辺は、渓谷の中ということもあってワインディングがずっと続きます。陰になっているところは濡れていたり落ち葉があったりすることもあります。
ダラダラと坂が連続することもありますので、スピードコントロールをすることと、適切にエンジンブレーキを使用することを心がけましょう。

また、紅葉シーズンなどは、多くの観光客が県内外を問わずやってきますので、たくさんの車の中を走ることになるという点にも注意しましょう。
渋滞が起こることもありますし、山道に慣れていない観光客が多いこともありますので周りの状況を確認しながら走行することが大事です。