栃木県の日光宇都宮道路の概要

日光宇都宮道路は通称日光道で知られる一般有料道路で、栃木県宇都宮市北西部に位置する東北自動車と直結しています。
宇都宮ICを抜けて清滝ICまでくると、そこから先は国道120号線となり世界に誇る国際都市日光へとつながっていくまでの間が日光道です。

清滝ICまでのおよそ30KMの間は田園風景や山林あるいは国立公園が一部にかかっているため、四季折々の風景を楽しむ事ができます。
晴れていれば男体山や日光連山を目の前にしながらの走行ですので、感動する事請け合いです。
途中で目も覚めるような緑の林の中をも通りますので、これも気持ち良いことこの上ありません。

春になると道路沿いに見事な桜並木をみながらの走行になり、春爛漫のロマンツーリングです。
秋は秋で見事な紅葉の中を進みますので、春夏秋と一年を通していつでもツーリングが楽しめるのも、日光道ツーリングの醍醐味です。
バイクを始めたらやはり一度は体験したいと思うのがツーリングですが、どこにいこうか決めかねているなら日光道はおすすめのツーリングコースとなります。

冬もまた四季折々の変化を味わう意味では楽しいのですが、さすがに冷涼なエリアを風を切って進むのは少々寒さがつらいです。
道路も凍結の心配が出てきます。
冬をのぞいて季節によって違う表情を見せる日光道をツーリングの1つに選択してみてはいかがでしょうか。

もっと栃木県の日光宇都宮道路を楽しむために

せっかく日光まで進んだなら日本が世界に誇る日光東照宮や、日光二荒山神社も訪れてみませんか。
日光東照宮は時の将軍徳川家康をまつった神社として知られています。
実は東照宮は全国に造られているのです。
日光が総本山となります。

一時陰陽師がブームになりましたが日光東照宮も、その影響を色濃く受けていて鳥居にかいまみる事ができます。
日光道ICからわずか15分ですのでついでに立ち寄って、長時間運転の疲れをいやしていくのもいいのではないでしょうか。
観光シーズンはかなり込みますので、シーズンオフにいくのがおすすめです。

日光と言えば湯元温泉が有名なので、もし時間があるならたちよって疲れた体を温泉でいやしていくのもおすめコースになります。
国道120号線から入る感じです。
湯元温泉と同じ奥日光エリアには湯滝の他竜頭の滝や華厳の滝あるいは竜頭の滝など、奥日光三名瀑といわれる勇壮な大自然を堪能できる環境もあるのです。

名所の近くには名店もあります。
ゆっくり地元の味を堪能しながら時間を忘れて過ごしてみるのも良いのではないでしょうか。

おすすめのスポット

日光宇都宮道路をツーリングしながら休憩もかねてちょっと立ち寄るなら、日光杉並木をツーリングしてみるのはどうでしょうか。
杉並木は日光街道を含めて3つの街道を通過する林道です。
ギネスブックにも記録されているほどの長い並木道であり、天然記念物指定の日本一有名な林道です。