鹿島神宮までのルート

鹿島神宮は関東最古の神社として有名で、昔から信仰の場として各地から多くの人が参拝に訪れる場所です。
霊場としての面だけでなく、周辺エリアも含めてとても美しい景色が広がっているため、観光場所としてもツーリングスポットとしても人気があります。

この鹿島神宮へのルートは、高速を使う場合だと潮来(いたこ)インターチェンジで降りるのが一番楽です。
潮来インターチェンジは東関東自動車道にありますので、東京方面からだと湾岸線や京葉道を経由して入ることになります。
インターチェンジで降りてからは、目的地までだいたい1時間半というところです。

インターチェンジを降りてからは国道51号線を通っていくのが分かりやすく、海側に向かって進んでいきます。
鹿島神宮は専用の駐車場が用意されていて、繁忙期には臨時駐車場もオープンされます。
バイクの場合は、車が混んでいる時でも比較的近くに停車できますので便利です。

鹿島神宮で寄りたい周辺施設

鹿島神宮周辺でツーリングがてら寄ることができるところとしては、まず定番の道の駅があります。
道の駅いたこでは、地元の野菜や名産品、お土産などが季節ごとに商品を変えて販売しています。

近くには、琵琶湖に続く日本第二の湖である霞ヶ浦があります。
周りをツーリングしても楽しいですし、霞ヶ浦自体をのんびりと楽しめる遊覧船もあります。
さらに、その周りには霞ヶ浦総合公園があり、のんびりと時間を過ごせます。
季節によって美しい花がきれいに整備されていて、ヨーロッパ風の風車などの建築物とマッチしてとても美しいです。

ちなみに、鹿島神宮のすぐ近くには鹿島神宮鹿園があります。
直接触れ合えるわけではありませんが、すぐ近くにたくさんの鹿たちを見ることができますので、動物好きな方には癒しの時間となります。
おいしいものを食べたいという方は、サングリーン旭というJAの施設に立ち寄ってみましょう。
特選品のメロンを使ったソフトクリームなど、季節ごとに地元の名産を楽しめます。

鹿島神宮ツーリングの際の注意点

鹿島神宮の周辺は海水浴場があったり、市街地が広がっていたりと、比較的街乗りや車の往来があるところを走ります。
そのため、山間部ツーリングのような感じではなくて、一般道を走るのがメインとなります。
ですから、季節や時間によっては地元の人や観光客による混雑が起こります。

また、毎日の生活の一部として使われている道路の走行もありますので、歩行者や自転車の走行にも注意が必要です。
ツーリングの楽しみは普段走らない場所を走行して爽快感を味わうというところにもありますが、こうした点ではちょっと他のスポットとは違うところです。