神奈川県のツーリングスポット

箱根ターンパイクとは

箱根ターンパイクとは、神奈川県小田原市から足柄郡箱根町を経由して足柄郡湯河原町までに至る15.782キロメートルに及ぶ観光道路です。
一部道路は一般道ですが有料道路になっています。
箱根ターンパイク株式会社が保有・運営する私道でもあります。

ターンパイクという言葉は有料道路、高速道路、ということを意味する言葉です。
交通情報ではターンパイクと略されていることもあります。

道路としては箱根小田原本線と箱根伊豆連絡線という2つの道路からなります。
一部車両通行規制が行われていて原付一種や二種のような125㏄以下の二輪車やミニカーは通行禁止です。
ただ、大観山スカイラウンジには大観山出入り口から出入りすることはできます。

箱根ターンパイクへのアクセス

箱根ターンパイクは小田原厚木道路と西湘バイパスの小田原西インターチェンジから訪れるのが一般的なルートです。
大観山から県道75号線を経て箱根伊豆戦に入り、終点の料金所から県道20号線を経由して伊豆スカイラインにアクセスするという人も多くいます。

東京からも程よい距離であるため日帰りツーリングで訪れるという人で休日は特ににぎわっています。
周辺に温泉や宿泊施設も多いのでツーリング客だけでなく観光客も訪れる地域です。

箱根ターンパイクの魅力

箱根ターンパイクはカーブ、勾配も緩やかな場四であり見通しもよいです。
全体的にキモチよく走ることができるため、初心者でも挑戦しやすいワインディングロードとして多くのライダーが訪れています。

走りやすく見通しもよいため、中にはスピードを出してしまうこともあります。
キモチよく走っているとうっかりスピードを出しすぎてしまうこともあるので注意をしましょう。

小田原と箱根を結ぶルートの中でも有料道路であるためターンパイクはあまり混雑することはありません。
観光シーズンで周辺地域が混雑してもターンパイク自体は渋滞することなくスムーズに走ることができます。
そのため気持ちよく走ることができ、なおかつ箱根や富士山といった美しい景色を見ることができるのはとても魅力です。

箱根小田原本線の終点近くにはドライブイン大観山という休憩所があります。
360度パノラマの景色が楽しめますし、富士山のビューポイントとしても有名です。
条件がそろうと芦ノ湖に雲海が漂う景色が見られますし、晴れていても芦ノ湖の向こうに富士山がくっきりと見える場所でもあるのでぜひ立ち寄って景色を眺めましょう。

ただし営業時間があり、5:30から22:30までしか走ることができません。
最終入場時間も22時と決まっていますから早朝や夜間に通行する場合にはきちんと時間を確認してから訪れるようにしましょう。