道の駅あしがくぼへ行くルート

道の駅あしがくぼは、西武秩父線と西武池袋線に沿って走る国道299号沿いにある道の駅です。
秩父方面から行くなら、国道140号と国道299号が交わる「上野町交差点」を見つけましょう。
すぐ近くに秩父市役所と道の駅ちちぶがあるので、簡単に見つけられるはずです。

この交差点で「武甲山資料館」のある方へ曲がって道なりに進むと、「あしがくぼキャンプ場」が右側に見えます。
その後すぐに道の駅あしがくぼが見つかるでしょう。

反対側の狭山方面からくる場合には、狭山日高ICを降りて狭山方面に進むと、国道299号との交差点にぶつかります。
そこを左折してずっと道なりに行くと、道の駅あしがくぼへ着くでしょう。
奥武蔵自然公園を過ぎたあたりから道の駅まではワインディングロードが続き、とても気持ちの良いツーリングコースとなっているため、休日や祝日には多くのライダーでにぎわいます。

周辺施設をチェックしよう

道の駅には農産物の直売所があり、地元の新鮮な野菜や果物を購入することができます。
また、名物のソフトクリームや焼きたてのパンを提供しているカフェや、地元の料理が楽しめるレストランも人気です。
特に「すりあげうどん」や濃厚なタレが魅力的な「豚みそ丼」はぜひチェックしてみましょう。

もちろん、駐車場とトイレは24時間利用することができます。
また、午前10時から午後4時までの間であれば10分間200円という料金でシャワーを利用することができるため、暑い日のツーリングで汗をかいてしまったのでさっぱりしたいというライダーにはおすすめです。
加えて、陶芸やそば打ち体験など各種体験コーナーがあるのもこの施設の特徴です。

道の駅の敷地内には、桜の木が多数植えられています。
ですから、春の時期はツーリングに合わせてお花見を楽しむのも良いでしょう。
少し足を延ばして「羊山公園」まで行けば、紅白に染まった美しい芝桜を関方することができます。

一方、冬に訪れるなら道の駅からおよそ10分ほどのところにある「あしがくぼの氷柱」がおすすめです。
沢の水を活用して作られるこの氷柱は、高さがおよそ30mあります。
夜になると美しくライトアップもされるので、見ごたえは十分でしょう。
秩父三大氷柱の1つとして知られるこの氷柱は、幻想的な魅力を放つおすすめポイントです。

利用する際の注意点

道の駅あしがくぼはかなり広々とした休憩スポットがあるもののの、休みの日には各地から多くのライダーが集って混雑することが多々あります。
また、近隣に観光スポットがいくつもあるため、小さな子どものいる家族連れも多く訪れます。
ですから、敷地内を運転する際には周囲に気を配って事故やトラブルが起こらないようにしましょう。
特にバイクの駐輪場はやや離れたところにあり、標識も若干見づらいので注意が必要です。