カワサキ ニンジャ400の見た目

カワサキ「ニンジャ400」は、2011年に発表された「ニンジャ400R」の後継モデルです。
ニンジャ400となって新登場したのは2014年のことで、どちらかというとおとなしいデザインだった400Rにアグレッシブな印象を与えるための工夫が施されています。
カウルのデザインやマフラーエンドの形に変更を加え、フルモデルチェンジされて登場したニンジャ400には「キャンディバーントオレンジ×メタリックスパークブラック」と「メタリックムーンダストグレー×メタリックスパークブラック」の2色があります。

2018年にはモデルチェンジが行われ、ABS(アンチロックブレーキシステム)が標準装備となった他、2017年までのモデルとは全く別の398ccの水冷並列2気筒エンジンが搭載されるようになりました。
2018年から、外観的に特に共通点のなかったニンジャ250とベースを同じくするデザインが採用されるようになり、アシスト&スリッパークラッチやLEDヘッドライトも装備されるようになりました。

モデルチェンジ後は毎年カラーリングを変更するだけで、仕様には大幅な変更はなされていません。
ちなみに2021年版では、カラーリングに「パールナイトシェードティール×メタリックスパークブラック」「メタリックスパークブラック」の2色が採用されています。
KRT Editionは価格は同じで、カラーには「ライムグリーン×エボニー」が使用されています。

カワサキ ニンジャ400の特徴

ニンジャ400はスポーツモデルで、高出力の水冷4ストローク並列2気筒398ccエンジンを搭載しているのが特徴です。
スポーツ走行はもちろんのこと、ツーリングにも幅広く対応しており、コントロール性に優れた快適な走行を楽しむことができます。

「FUN TO RIDE」に重点を置いたニンジャ400は、クラス最高レベルの強力なトルクと快適な加速を特徴としています。
快適性を高めるために、ラジエータファンカバーを装備しているのもニンジャ400の特徴です。
これによってラジエータからの熱風を上手に外に逃がし、走行中の快適性を向上させています。

カワサキ ニンジャ400の乗り心地

快適なスポーツバイクを探している人にぴったりなのが、ニンジャ400です。
シートには低反発ウレタンが使われているので、長時間のツーリングでも疲れを軽減することができます。

シート高は785mmと決して低くはありませんが、シートがスリムにできているので、組み合わせによって足つき性も良好です。
セパレートハンドルはやや高めの位置にあり、快適でしかもスタイリングなライディングが期待できます。