カワサキのロゴ

多くのファンがいるKAWASAKIのバイク

KAWASAKIのバイクと言えば、見た目のカッコよさが人気です。
流れるような美しくスタイリッシュな外装は昔から多くの男性の憧れであり、バイク漫画ではKAWASAKIのバイクが使われることも多くあります。
ライムグリーンのカラーリングは一目で見てKAWASAKIとわかるくらい多くのファンがいます。

硬派なバイクのイメージが強いため、バイクに乗り慣れている人や走行性を求める人が乗るものと思われがちです。
しかし、どのバイクも乗り手に優しい作りで男性だけでなく女性でも乗ることができるといわれています。
そのため、最近では女性でも乗る人が出てきています。

KAWASAKI VERSYS-X250 TOURER

このようなKAWASAKIのバイクでも人気を集めている一つがKAWASAKI VERSYS-X250 TOURERです。
これはニンジャ250をベースとしたものであり、オンロード志向のバイクとなっています。
17年モデルは即完売するほど人気を集めたモデルです。
今回、このモデルがABSを標準装備として18年型として登場をします。

ビジュアルの中でベースとなっているニンジャ250の面影が残っている部分は並列2気筒のエンジンくらいです。
それ以外の部分は19インチのフロントホイールやストロークの長い前後サスペンション、アッパーカウルの大きさといった部分はアドベンチャーモデルらしいものとなっています。
ニンジャよりも低く前よりにステップがありますし、ハンドルも幅広、座面も大きなシートになっているのでロングランに向いている作りに仕上がっています。

一見、足の着地面が遠いように思われがちです。
しかしシートの高さは815㎜に押さえられているので見た目の印象よりは足の着きもよくその点でも運転がしやすいと評判です。

KAWASAKI VERSYS-X250 TOURERの走行性

車両が183キログラムもあるため、走行性に不安が持たれることも多いです。
しかし、高回転型のエンジンですし、動き始めれば2気筒エンジンがスムーズに動くので十分走行性を楽しめる状態になります。

アップライトなポジションとなっているのでクルージングの快適性も高いです。
さらにウインドプロテクションも効果が高いので気持ちよく走ることができます。

スクリーンの面積は小さいですが角度が立てられているので走行中に風を受けるのもヘルメットの額部分のあたりです。
アッパーカウルも下半身への風圧を遮ってくれるように作られています。
エンジンの熱気がライダーに当たらないように工夫もされており、走る人が気持ちよく走れるようにしっかりと配慮がされています。

スタンダードとツアラーのどちらにするか

スタンダードとツアラーとでは価格の差が約54000円です。
内容を見ればこの価格差であればツアラーのコストパフォーマンスは高いと考えられます。

パニアケースの着脱に工具が必要と言う点では不便を感じますが、スマホやナビを設置するマウントやグリップヒーターを追加で取り付ければ国内一周くらいの長距離ツーリングにも対応できるくらい快適な走行性が期待できます。
ツーリング用に購入したいという人はやはりツアラーのほうが乗り心地はよくおすすめです。