バイクの定期メンテナンスの重要性

バイクは機械で動く乗り物ですから、機械が常にスムーズに働いてくれるためには、少しでもおかしいところを直していくのが自然です。
生身をさらけ出して運転するバイクの運転は、実はいつも死と隣り合わせて動かしています。
少しの油断が危険な事故とつながっていきますので、法廷の定期点検は最低限度忘れずに受けましょう。

自分で点検修理する人もいますがプロの目からは、素人には見えないトラブルも見えている事が多々あるものです。
肝心なところはプロに見てもらうのが安心です。
実際基本的な点検は、さほど多くはありませんが1つ1つが命を守るために大切な作業になります。

定期点検を受ける際には、どのようなところにポイントを置いて行われているのかを、見てみる事も勉強になります。
プラスアルファで日常自分でできる定期点検を知っておく事も、より安全性を高める事になりますから大切なポイントです。

定期メンテナンスの着目ポイント

国は2007年度以降に製造され登録されたバイクを対象に、1ヶ月めあるいは1000km走った時点での1ヶ月点検、向こう2年は年に一度の定期点検、さらに3年目以降は2年に1度の点検に加えて2年ごとの定期点検を定めていますが、プラスアルファで日頃自分で行う点検も推奨しています。
自分で行う日常的な点検は走行前に点検する事に加えて、長期保管すると決めた時にも良い状態で保管するための点検です。

長期保管している間にガソリンが気化して、大爆発するなどの事故が起きていますので、自信がないなら有料でもプロに依頼した方が良い事もあります。
放電してもったいない事になってしまうパーツ、たとえばバッテリーなどは取り外して屋内保管しておくのが適切です。
車体の形が崩れる事を防ぐために、たまにエンジンをかけて回転させる事も点検の内容に含まれています。

バイクが野ざらしにならないためにも、車庫を整備しておくのが良いのです。
難しい状況にあるならカバーをかけて野ざらしにならないように心がける事も、点検の1つになります。
自分で点検する時の内容は、さほど難しい事ではありません。
定期点検とあわせて実践していきましょう。

メンテナンスの方法

国が定めた定期点検はブレーキ装置の隅々、原動機や電気走装置など33項目にわたって、バイクをほぼ解体に近い形で徹底的に点検します。
これだけ調べたら十分な気がしますが、点検は年に一度程度なのです。
しかし走行直前の不備は自分自身しか発見できません。

最も簡単な整備方法は洗車です。
見かけをきれいにするだけではなく、気がつかないうちにたまっていた泥や油あるいは排ガスなどによる汚れをきれいに落としてあげる事で、エンジントラブルになる事なくいつでも快適な走行ができます。
さび取りやチェーンの掃除、エンジンオイル交換、ブレーキパッドやチェーン交換などパーツを交換するといったメンテナンスは、初心者でも簡単です。
洗車はシャワーを放射するだけでも違いますので、やってみてください。