バイクを売却するには査定から
バイクを売却するにあたっては、最初に自分のバイクがいくらで買い取ってもらえるのかという査定を受けることが必要です。
査定を受けるにあたっては電話やインターネットでの申し込み以外にも店舗に直接持って行くという方法があります。
直接店舗に持って行ってもよいのですが、訪れた際に買取業者も対応中であったり外回りをしていたりするということも少なくありません。
そこで、訪れた際に対応してもらえないということもありますから電話やインターネットで事前に申し込みをしたうえで来店することが望ましいです。
査定を依頼する際にはバイクの走行距離や車検証や交付証といった書類で登録年月や型式といったものを確認することが必要なこともありますから書類の用意もしておきましょう。
また、最近では一括見積のサイトがあり、サイトを利用すると一度に複数の業者に見積もり依頼ができるので比較検討もできて便利です。
見積額が出たら
いくつかの業者に見積もり依頼をし、査定の概算金額の提示を受けたらその場ですぐにバイクの買取をしてもらう必要はありません。
多くの場合、少しでも高く買い取ってもらうこと、トラブルを避けることから複数の業者に見積もりを依頼して査定額を聞いて最終的な依頼先を決定してくのが一般的な流れです。
見積金額というのはあくまでも概算の金額であり、最終的な買取額が同じとは限りません。
業者によっては見積もりの段階では高めに出しておき、最終的な買取の際には提示した金額よりも大幅に下げて査定をするということもあります。
そこで、複数の業者に見積もりを依頼し、出てきた金額があまりにも高いところは最後の買取額が大幅に下がる可能性も加味したうえで候補として残すか外すか決めるようにしましょう。
業者を選ぶにあたっては対応の様子や口コミといったものも参考にするのも役立ちますし、査定をインターネットだけでなく実物を見て査定してくれる業者のほうが最後の買取額と差異が少なくなるのでおすすめです。
業者を決めたら
買取をしてもらう業者を決めたら契約をしてバイクを業者に引き取ってもらいます。
出張査定を依頼した場合、査定額に納得できればその場で契約をして業者が持ってきたバイクに積んで引き取られることもあります。
査定を受けて検討してから返答するという場合には後日自宅までバイクを引き取りに来てもらうことができるので、自分たちでバイクを持って行く必要はありません。
引き取ってもらうにあたっては、車検証、自賠責保険、納税証明書、認印が必要です。
納税証明書がない場合には再発行ができ、これは自分でしなければならないといわれるケースと業者が行ってくれるケースがあるので書類がない場合には事前にどうするべきか確認しておきましょう。
ローンの残債が残っていたり所有権が留保されていたりするバイクの場合には信販会社の書類が必要となるケースがありますし、業者によっては買取不可となることもあるのでこれも事前に申告が必要です。
それ以外にも業者によっては住民票や付属のパーツが必要となるケースもあるので事前に必要かどうかの確認をしておきましょう。