新しいバイクはきれいなほうがいい
バイクというのは、どんなに大切に扱っていても、乗っているうちに傷ができてしまうことが多いものです。
買ってまだ間もないバイクなのに、傷を見つけたときは非常にショックを受けてしまいます。
バイクを査定に出すつもりなら、ちょっとした傷でも気になりますが、バイクというのは新しければ新しいほど傷による減額されやすいということを覚えておくといいでしょう。
売りに出そうと思っているバイクに傷ができてしまった場合、傷を修理してから売った方がいいのかどうか悩む人は多いはずです。
傷を修理するためにはそれなりの修理費がかかりますから、査定額と修理費との兼ね合いを見極めることが重要になってきます。
せっかく修理にお金をかけても、査定額にその分が反映されないのであればわざわざ修理費を払った甲斐がありません。
逆に、修理費をかけてでも傷を直しておいた方が査定額が高くなるケースもあります。
このあたりは実際に査定に出してみないとわからないことが多いので、カンに頼るしかない部分もあります。
新しいバイクは傷を修理したほうがいい
中古バイクを扱う業界では、新しいバイクを売る際にはお金をかけてでも傷を修理しておいた方がいいというのが一般的な見方です。
中古バイクを買う人は、もちろんできるだけ外観がきれいで状態の良いものを選ぼうとします。
こんな時に、はっきりと目立つ傷がついていたのでは、いくらバイクが新しくても価値は半減してしまいます。
また、人気のある機種ほど、傷があることによって査定額が減額されやすい傾向にあることも覚えておくことをおすすめします。
かすり傷程度の傷であれば修理するだけでいいのですが、傷がひどい場合にはパーツを交換した方が良いケースも考えられます。
バイクに手を加えたりカスタマイズしたりするのが好きな人であれば、自分でパーツを交換してしまうこともできます。
バイクショップにパーツ交換を頼むとかなり高くつくことがあるので、数件に見積もりを出してもらってから依頼したほうが無難でしょう。
1万円をかけてかすり傷を修理すれば、査定額が5万円下がるのを回避することができます。
ただし、タッチアップペンを使って傷を隠しても、かえって傷が目立ってしまうので、絶対にやめましょう。
古いバイクは傷があっても大きく影響しない
一方、古いバイクに関しては多少の傷があっても査定額に大きな影響はありません。
買う方も、古いバイクであれば傷があるのが当たり前という考え方をしますから、傷はそれほど気にしなくても大丈夫でしょう。
下手に傷の修理にお金をかけても、査定額は変わらないことが多いので、単なる無駄遣いになってしまいます。