ホンダ 400Xの見た目

ホンダ 400Xは2013年に登場してから、いくつかのモデルチェンジを経ていますが、アドベンチャースタイルとして改良され現在に至ります。
2022年モデルもやはりそのスタイルで、オンロードでも様々なシーンに対応できる作りとなっています。
特に見た目で印象的なのが、新しく採用された倒立フォークです。

さらに、フロントのブレーキがダブルディスクとなっている点にも目が行きます。
足回りのパーツが大きく変わっているため、全体のイメージは踏襲しつつも雰囲気の違いを感じます。
よりスポーティーでがっしりとした印象が出ているのです。

さらに、ヘッドライトも形状を変えていて、よりインパクトがあります。
シールドもアドベンチャースタイルのバイクと言うことで大きめサイズで、風防性を意識していることが伺えます。
マフラーは角型の大きめのスタイルで、近未来的なデザインに仕上げられているのが印象的です。

ホンダ 400Xの特徴

走行性能の特徴では、特に足回りの強化がポイントです。
ホイールの軽量化を図ることで、取り回しが良くなりスムーズな操縦を実現しています。
また、スイングアームの剛性を高めていて、様々な路面に対応できる強さが生まれています。

細かな装備にも工夫がなされていて、より走りを快適にする配慮が感じられます。
たとえば、ウィンカーはポジションランプが搭載されるようになり、安全性が高まっています。
他にも、ヘッドライトの光量アップもなされています。

ライトの設定もパターン変更が複数できるようになっていて、夜間走行で視認性を高めているのが特徴です。
また、昼間でも周りの自動車などから発見されやすいライトでもありますので、事故を防ぐための工夫も十分に行われています。

ホンダ 400Xの乗り心地は?

ホンダ 400Xは、オンロードでの使用をメインとしたアドベンチャースタイルです。
そのため、ネイキッドに近いライディングポジションで立った状態でバランスよく走行できます。
シートの高さを上げ過ぎていないので、足つきが良く街乗りでも安心して乗れるのがうれしいところです。
シートの材質や厚みにもこだわり、長時間の運転でも疲れにくく腰などの傷みを軽減するのにも役立ちます。

ホイールの軽量化のおかげもあって、ハンドルの取り回しが良いので、少ない力でスピーディーに操作できます。
結果として無理な体重移動をしなくてもスムーズに操作でき、乗り心地の良さが向上するのです。
タンク部分が高くなっていて、シートからせり出す形になっています。
ライダーの体が前にずれにくいですし、高速などで前傾したい時にボディーを密着できるので、安定した走行感を味わえるというのもメリットです。