袋田の滝までのルート

袋田の滝の最寄りの高速道路インターチェンジは、茨城県の那珂インターです。
那珂インターチェンジは常磐自動車にありますので、東京や千葉方面から来るのであれば東関東自動車道を経由してくるのがベストです。

那珂インターで降りると、袋田の滝までは50分くらいの距離となります。
高萩インターで降りても、それほど大きな差はなくアクセスすることが可能です。
もし東北自動車道でアクセスするのであれば、矢板インターチェンジが一番近く、インターを降りてから1時間20分くらいで来ることができます。

袋田の滝の周辺にはいくつもの国道がありますので、ルートによって国道349号などを通ることができますが、最終的には国道461号線に入り袋田駅を目指していくようにすると、看板などが出ていますので分かりやすいです。
袋田の滝の周りには、駐車場が整備されていて、バイク用のスペースも広めに取られていますので、繁忙期でも停めやすいです。

袋田の滝の周辺施設

袋田の滝周辺エリアは山沿いの観光スポットがいろいろあります。
たとえば、袋田の滝自体がある奥久慈渓谷は紅葉や川の様子がとてもきれいで、いくつかの遊歩道が作られていますし、道の途中にもいくつもの立ちよりスポットがあります。

また、袋田の滝のすぐ近くに「みらんど袋田」という、周辺の農家が出資して作った施設があります。
ここでは地元の農産品や加工品などを販売していますし、そば打ち体験などができます。
体験ではちょっと珍しいこんにゃく作りもできて、良い思い出を作れます。

他にも、袋田温泉や関所の湯という温泉がありますのでツーリングがてら、体を暖めることができます。
露天風呂で山の美しい景色を眺めながらお湯に浸かれるという良さもありますので、ぜひ帰り際にでも温泉タイムを作ってみましょう。

袋田の滝にツーリングに行く際の注意点

袋田の滝の周辺エリアの道路はしっかりと整備されているとはいえ、ワインディングがつながるところです。
また、紅葉シーズンなどはかなり観光客が自動車で来ます。
そのため、スピードコントロールと、他の車との接触には気を付けましょう。
あまり山の運転に慣れていない人もいますので、前後の車との車間距離は長めに取って余裕のある走りができるようにしておきましょう。

また、冬季は滝が凍るということで、県外からもたくさんの観光客が来ます。
さすがにバイクだと路面の凍結などがあって行く人はかなり少ないです。
もしこのタイミングを狙ってバイクでのお出かけを考えているのであれば、天候と路面状況をよく注意して慎重に判断しましょう。
凍結の恐れがあるようなら、バイクでの走行はかなり危険になることを覚えておきましょう。