ホンダ レブル250の見た目

1985年、日本国内仕様と海外輸出向け仕様のアメリカンクルーザー「レブル」がホンダから発売されています。
当時は国内仕様が「REBEL」、北米向け輸出仕様には「CMX250」が車名としてつけられていました。
「レブル」というのは「反逆」を意味しています。

オーソドックスなアメリカンクルーザーをイメージしてデザインされた初代のレブルは、カラーリングやデザインに何度も手が加えられ、2017年には「REBEL250」として蘇ります。
「SIMPLE」「RAW(未加工の素材)」をデザインコンセプトとしたREBEL250は、シート高が低いのが特徴で、足つきがいいという点が好評を博していました。
カラーバリエーションは「グラファイトブラック」と「レモンアイスイエロー」「マットアーマードシルバーメタリック」の3色で、いずれもクールで個性的な雰囲気を醸し出しています。

2020年のREBEL250 ABSでは、「マットジーンズブルーメタリック」「マットフレスコブラウン」「マットアーマードシルバーメタリック」というヨーロピアンテイストのカラーが展開されています。
落ち着いたクラシカルなバイクを探している人には、特におすすめの一台となりました。

すべての灯火器はLED化されており、クールなスタイリングをより強調しています。
レブル250の最大の特徴とも言えるフューエルタンクは、スタイリッシュなデザインで、美しいライディングポジションを実現するのには最適です。

ホンダ レブル250の特徴

ホンダ レブル250は、30年以上前に発売されたモデルに手を加えて新たに発表されたバイクです。
日本国内仕様と海外仕様がはっきり分けられているのが特徴ですが、クラシックで重厚感のあるアメリカンクルーザーという点では国内でも海外でも根強い人気を維持しています。

ホンダ レブル250の乗り心地

ホンダ レブル250は車高が低いため、背の低い人でも快適に乗りこなすことができるのが大きなメリットです。
ステップ位置もミドルポジションになっており、乗っている姿が様になるのもレブル250人気の理由のひとつです。

エンジンには水冷4ストロークDOHC4バルブ単気筒250ccが搭載されており、低回転域から高回転域までスムーズに吹き上がるエンジンフィールは、開放的な走りを楽しむにはピッタリです。
握りやすさをとことんまで追求したクラッチレバーが採用されており、快適な操作性を楽しむことができるのもレブル250の魅力の一つです。

渋滞の多い市街地はもちろんのこと、ロングツーリングでも疲労感が少ないのが特徴です。
デザインと乗り心地の良さを兼ね備えた、まさに才色兼備のバイクと言うことができるでしょう。