九十九里浜ツーリングの概要

九十九里浜は全長66kmにおよぶ砂丘海岸であり、日本の渚100選および日本の白砂青松100選に選出されるほど、絶景がいつでも堪能できる観光スポットです。
漁港も豊富ですから新鮮な海の幸を楽しめます。
海水浴場やサーフィンも楽しめますが、内陸部にも貴重な歴史資源や温泉もたくさんあり、ツーリングにももってこいの場所です。

日本の朝日100選と同時に夕日100選、灯台100選にも選ばれています。
九十九里浜をバイクで渡りきるには1時間足らずで充分です。
日帰りツーリングをしたい人には特におすすめです。

単に走り抜けるだけではなく途中寄り道をしながらツーリングできますので、楽しい生き抜きにもなります。
絶景をみながらおいしい食べ物とドリンクが味わえるカフェや食事どころもいくつかあり、旅の目的を絞るのにも大変です。
九十九里浜は魚介類だけではなく内陸部では農作物でもおいしいものをみつけます。

1つのアイディアとして海の絶景が楽しめるスポットがいくつもありますから、今回はそうしたポイントをたどっているというのも1つの方法です。
千葉県にはおいしいものが豊富にあります。
海の幸や山の幸を楽しみながらのツアーも格別です。

九十九里浜ツーリングの楽しみ方

九十九里浜の魅力はなんといっても浜辺から眺める絶景の太平洋です。
海を横にみながらの浜辺ツーリングをお楽しみください。
灯台100選に選ばれた犬吠灯台はぜひとも訪れたいところです。

今もって現役で活躍中の犬吠灯台の魅力は実は夜にあるのですが、もし時間的に余裕があるなら夜間に海に向かって放たれる、一等灯台の明るさと詩情豊かな風景を眺めてください。
少し離れた場所にバイクも止められる駐車場があります。
磯の香りをかぎながら、夕方から夜間にかけての間がおすすめの時間帯です。
大海原の中に白い灯台がたたずむ光景はまるで油絵を見ているような感動を呼びます。

九十九里浜は日の出や夕日が美しく見えるスポットでもあるので、ぜひ犬吠灯台にも近い丘展望館を訪ねてみてください。
屏風ヶ浦から太平洋までの大パノラマの絶景を楽しめます。
九十九里浜があるのは刑部岬から太東岬までの間の海岸線です。

もし南側から入るのであれば東京湾アクアラインから出発して、太東崎へまっすぐに延びた道路を通ります。
太東岬には恋のビーナス岬とも呼ばれている灯台がたっている名所の1つです。
南房総国定公園の中にあり、ここから眺める太平洋および九十九里浜の絶景を一望できます。

ここから刑部岬までは4時間以上のツーリングですが、有料道路は九十九里浜沿いです。
刑部岬には飯岡灯台が断崖絶壁の上に立っています。
灯台そのものはさほど大きく目立つものではありません。
岬からの夕焼けや日の出あるいは夜景そして真冬にダイヤモンド富士が見える光景が感動的です。

おすすめスポット

九十九里浜沿いはどこを切り取っても絶景で無駄な光景が一切ありません。
特に刑部岬近くにある屏風ヶ浦の断崖絶壁はぜひともみておきたいスポットです。
何度もテレビや映画のロケ地になっているほどですから、海を一望する光景は圧巻です。