SV400の特徴

平成10年度から開発されていたSV400は、2018年度現在その仕様を引き継いだグラディウスシリーズとして、人々に親しまれています。
SVはハーフカウルモデルのSV400sと、カウルを搭載していないSV400との2機種ありますが、SV400と表記するものは街のり向けバイクです。
いずれも2006年に販売終了していますが、sv400を含めてSV車の特徴の一部をグラディウスに見ることができます。

SV車の特徴を引き継ぐ形で今もライダーたちに中で人気のグラディウスは、グラディウス400ABSと、グラディウスSFV650とが開発されています。
いずれも大型二輪車の人気モデルです。
SFV650の方が先に製造されて海外へ輸出されています。

SFVはカウルがないネイキッドタイプです。
国内でも販売しようという事になった時、さすがに日本の環境で650は大きすぎるという事で後から、ハーフカウルモデルの400ABFが開発されています。
排気量がダウンしても日本国内なら十分に適応できるレベルです。

SVの頃から4ストローク水冷90度V型ツインエンジンを搭載していました。
これにより街のりに活用しても快適そのものです。
こうした力強さが2018年度現在でも不動の人気を支える元となっています。

低速ハンドリングにしてもグラディウスはふらつきがありません。
クラッチも軽さが際だっています。
ワインドリングも良好です。

街のりとオフロードバイクと両方兼ねた走行が楽しめますから、いろいろ使ってみたいという人にはおすすめです。
残念ながら2017年を持って製造販売を終了しています。
SV400の特徴を装備したバイクがほしい時は中古販売店を探してみるのが賢明です。

SV400乗り心地

SV400の乗り心地を評価はクッション性が良好で街のりする分にはまったく問題なく走行できます。
長時間運転になるとさすがに休憩をとりながらの方が、疲労感が最小ですみますのでおすすめです。
他車と比べればそれでも疲労感がまるで違うとの、高い評価も受けていますので、ライダーの気持ちになって開発されていた事がわかります。

大型車ですが足つきはけして悪くありません。
クラッチも軽く停車するのにも苦労しないので、操作性にも優れています。
2人乗りも快適で若干の荷物なら載せる事ができますが、大量には無理です。

初心者が乗っても熟練者が乗っても満足感を得られる有能なバイクでもあります。

SV400の魅力

非の打ち所がないというのがSV400の最大の魅力です。
それだけに製造終了を悲しむ声が増えています。
乗り心地以外の評価を見ても、燃費の良さや取り回し、エンジン性能およびデザインなどにおいてもユーザーから高い評価を受けているのは事実です、
早いのはもちろんですが操作がしやすくトラブルが少ないという面での安心感や、急カーブも曲がるのが楽という面を考えると、完成度の高いバイクだという事ができます。